マリオネット通信 #祝Steam Greenlight通過 目標は100万本!?
今回は,社会経験もゲーム開発の経験も人脈もなく,平日は晩御飯の買い物以外で家を出ないヒキニート(...主夫?)が,Steam Greenlightに通過した喜び90%,似たような人の役に立てればという気持ち10%で書いています。
Steamとは
Valveという会社が作った世界最大のPCゲーム販売プラットフォーム(2位を大きく突き離しての1位のようです)。
Steamで販売するには直接Valveと契約するか,Greenlightという関門を通過する必要がある。
Greenlightとは
ゲーム案を提出しSteamユーザの注目(?)を集めればSteamで販売する権利を得られるようなシステムのこと。(明日ぐらいに廃止される)
追加(6/29):無事Steamで販売することができました!
それは突然に
ある朝起きるとこんなメールが
ハァ。。。?
一体何のことかわからず,とりあえずリンクを確認すると,どうやら随分前にGreenlightに応募していた「From Algorithm」のゲーム案が通ったことがわかりました。
Steam Greenlight :: From Algorithm
すぐに理解できなかった理由:「From Algorithm」の過去
なぜこんなに微妙な反応なのかというと,「From Algorithm」のゲーム案は投稿時にかなり否定され,「まさかあれが」っという思いしか出てこなかったからです。
(それらのコメントをモチベーションに案をブラッシュアップして作ったのがマリオネットです。)
当時のコメント集はこちら
なぜ通ったのか?
Greenlightの廃止が大きく関係しているとは思いますが,推測しても本当の理由はわからないのでポジティブに捉えることにしています。具体的には,「一部のSteamユーザの心は掴めなかったけど,Valveの人の心は掴めた。」っと解釈しています。あと「縁」です。
ちなみに通過時のデータです。このデータで通るのはあり得ない。
Steamworksの登録
Greenlightを通過したらSteamworksのパートナーとなってゲームの販売権をもらえます。ただその手続きが面倒。。。っと思っていましたが,唯一の友達に手伝ってもらって色々調べながら3時間ほどで完了しました。ニートなので副業の心配もなく,通帳・パスポート・マイナンバーがあれば,口座・本人確認・税務手続き はすぐできました。
夢広がる2年目
もうすぐゲーム開発をして1年が経ちます。早く成果を出さないと,という思いでボロボロですが,研究時代の感覚にとてもよく似ていて懐かしい感覚もあります。可能性のタネをまきながら,手の中にある問題を1つ1つクリアする。イベントに参加して発表し,周りの反応をみる。どれも楽しいです。
今回のように勝手に諦めていたSteamでの販売を寝ている間に掴んでいた幸運は本当にありがたいです。私の作るゲームはカジュアルゲームではないので,スマホの広告収入よりも,Steamのような有料販売がマッチします。
(普段ゲームをやらない)妻に「100万本売るまでは大したことない」と言われたので,残り99万9980本を売ることを目標にSteam向けの開発をします。
告知
そんなFrom Algorithmの進化版「マリオネット」の大会が6月17日にあります!
大会参加資格や過去の大会動画など詳しいことはこちら
https://fromalgorithm.jimdo.com
マリオネットはまだまだ知名度の低いゲームです。
イベント参加,プレゼン,開発者インタビューなどできることは何でもやらしてもらいます。また,snsなどで応援していただけると嬉しいです。