フェルマーの最終定理を証明した紳士 アンドリュー・ワイルズ
はじめに
今回は数学者アンドリュー・ワイルズについて紹介します。動画でグダグダ話しているので,ブログではさらっと書きます。
動画はこちら
何をした人
フェルマーの最終定理を証明するために,谷山・志村予想を証明した人です。
フェルマーの最終定理とは?
定理が証明されるまでの流れ
子供時代
10歳でフェルマーの最終定理に出会い,証明することを夢みます
大学時代
フェルマーの最終定理の研究をしたいと指導教官に言うが,願いは叶わず楕円曲線の研究にすすみます(動画でも言いましたが,本気でフェルマーをやりたかったのなら「なぜその研究室に入った?」って疑問に思っています)。
研究者時代
友人から,谷山・志村予想を証明すればフェルマーの最終定理を証明することになる と聞き,谷山・志村予想の証明に取り掛かかります。なぜなら,谷山・志村予想はワイルズの専門である楕円曲線の分野だからです。
研究を始めてから7年後
谷山・志村予想が証明できたことを発表し世界中の注目を集めます。
ミス
発表後ワイルズは論文としてまとめ,審査を受けます。ところが,この審査で証明がまちがっていることがわかります。審査員とワイルズはそれを隠し,早急に修正しようとしましたがなかなか修正できませんでした。
最後のひらめき
世間からのプレッシャーに押しつぶされそうになったワイルズは,最後になぜ証明できないかをまとめました。そのとき,彼にあるひらめきが起きました。そして,谷山・志村予想は証明され,フェルマーの最終定理も証明されました。
※正確には 谷山=志村予想 の一部を証明しました。